家具の地震対策で命を守る。転倒防止アイディア・防災グッズおすすめ8選。
2016/11/25
最近は地震が多く、不安になることありますよね。
自宅での地震被害は、家具の転倒防止対策で防ぐことができるんです。
なんと阪神淡路大震災では、死亡原因の約半数が、家具が倒れてきたことによる圧迫死だったという調査もあります。
日頃から、家具が点灯する危険性を理解し、いざという時の地震の被害を最小限にすることが大切です。
目次
対策1. タンスは重いものから下に入れる
タンスは重いものは下から入れること。均等に入れるようにしましょう。均等でもよいですが、上が重い状態にしないことが大事です。
大きな揺れがきたときに、重心が上にあると、転倒リスクが高まります。
お子様がいる世帯だと、遊んでる間に倒れるという危険もあるのです。日頃から、下段に重いものを入れる習慣をつけることで、遊んでいる最中に倒れてくるといった怖い事故も防ぐことができます。
対策2. 転倒防止つっぱり棒で天井からとめる
背の高い家具、食器棚や書棚の上部にはつっぱり棒をつけましょう。
お部屋をいま見渡してみて、倒れたらまずいぞ!と感じるものには、すべて転倒防止対策をすることが大切です。
転倒防止つっぱり棒なら、伸縮可能なものであれば、サイズも15cm程から100cmに対応するものまで広く販売されています。
対策3. 取り付けにくい箇所には、耐震ストッパーが便利
天井までの距離が離れているけど、転倒防止対策をしたい背の低い家具もあるのではないでしょうか?
タンスや低めの棚など、箱物の家具に便利なのは、耐震ストッパー。
粘着で揺れに耐える転倒防止用具ですが、壁紙を傷つけないので、賃貸のお部屋でも安心して使えます。
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対策4. 耐震マットで足元からとめる
高いところに置かれた液晶画面など、比較的小さな数kgのものに役に立つ耐震グッズです。
強い粘着剤で固定してしまうことで、万一の時も頭上からの落下を防ぐことができます。
対策5. 防災バッグもあるとバッチリ
地震の揺れから身を守ったあとも、すぐにライフラインが復旧するとは限りません。
防災バッグを用意して、日ごろから対策をしておきましょう。
防災士が選んだ防災バッグというものも販売されていて、必要なものが詰まっていてまとめて購入できるので便利です。
1週間分の水、3日分の食料を用意しましょう。
いざという時に家族が集まる場所を決めておくことも忘れずに!
普段から、ペットボトルの水を備蓄して、外出時に持つようにすれば、節約にもなり、地震対策にもなって一石二鳥です。
「地震が怖いな」そう感じたときに、地震対策をして、命を守りましょう!