新生活の必需品!カーテンの選び方。遮光も長さもこれでばっちり!
春は新生活の季節。新生活の必需品、引っ越したらすぐにでも用意したいのがなんといっても、カーテン。カーテンなしでは、家の中が外から丸見えになり、とっても恥ずかしい事態に。一刻も早くカーテンをゲットしましょう!
とはいっても、部屋の面積のなかでもその多くを占めるカーテンは、部屋の印象を左右する重要なアイテムです。思い描いた理想の部屋になるカーテンを選びたいですよね。
今回は、部屋の印象をぐっと自分らしくするカーテンの選び方、サイズのはかり方を皆様にご紹介します。
1. 色
まず色ですが、基本的に好きな色を選んでOKです。
ただし、注意したいのは濃い色。一般的に、濃い色はお部屋を狭く見せてしまう効果があると言われています。黒や茶色、ダークグレーなどは、よく考えてから購入しましょう。
また、部屋に置く家具と色調を合わせると素敵な部屋になります。同じ色でなくてもいいですが、グリーン系、オレンジ系、など系統が一緒だといいかもしれません。
2. 柄?それとも無地?
そのカーテンをどこの部屋につける予定ですか?
寝室であれば、ベッドカバーはどんなものでしょうか。当然ながら、ベッドカバーがチェック、カーテンがストライプではコーディネートされた部屋にするのは難しいでしょう。
カーテンをつける部屋の他のファブリックのことを考えてください。他のファブリックが柄であれば、無地の方が無難でしょう。無地と一口にいっても、カーテンの素材感には色々なものがあります。きっと気に入るものが見つかりますよ。
3. 一番大切なのはサイズ
さて、色と柄が決まり、希望の商品がわかりました。
次は、どのサイズを買うか、一番のクライマックスです。カーテン選びでは、サイズが最も重要なポイントです。
「全く測らずに買おう」というのはもちろん、「なんとなく測った」というのもダメです。では、正確に測るポイントをこちらで説明します。
用意するもの
・メジャー(窓枠が測れる長さのもの)
・メモ
・手伝ってくれる人(片側を押さえてもらえると楽)
では、どこを測るのか?
カーテンレールを測ります。
注意してほしいのは、窓枠でもなく古いカーテンでもなく、カーテンレールを測るということ。カーテンは、縦と横の長さが必要になるので、幅と丈を測ります。
測る場所
幅:カーテンレールの始まりとおわり(固定された丸いリング〜もう一方の端の固定された丸いリング)
丈:幅で使用した固定された丸いリング〜床にぴったりつくところ
測る場所がずれていては、正しいサイズのカーテンは買うことができません。
既製品ももちろんそうですし、ニトリやフランフランなどで作ることのできる、簡単なオーダーカーテンも正確に測ることが最初の一歩です。
4. 遮光カーテンのメリット・デメリット
最近は、手頃な価格のものでも遮光カーテンが増えています。
遮光とは、読んで字のごとく、光を遮るカーテン。その機能性の高さ別に、1級、2級,3級と段階が分かれているので、必要性を考えてその度合いを決めて選ぶことができます。
遮光機能の素材を選ぶメリットとしては、朝も暗いことです。
日が昇っても部屋の中は真っ暗。朝寝坊がしたい人、昼夜関係なく睡眠をとる必要がある人、あとはマンションで廊下の街灯が明るい人などにおすすめ。暗くして眠ることができます。
デメリットとしては、素材が限られてくること。
遮光機能の高いものにすると、生地の素材が重たかったり、ドレープが美しくでなかったりします。ものによっては、必要のない光沢がでてしまっている布地も。また、真っ暗になるので赤ちゃんや幼児は怖がることが多いとか。大人も寝過ごすリスクが上がるかもしれません。
終わりに
今回は、カーテンの選び方についてみてきました。
自分の理想の部屋づくりに欠かせないカーテン。色や柄選びは楽しいものです。
失敗しないためにも、ぜひ正確に幅と丈を測り、お店にメモを持参してカーテン選びに活かしてください。色や遮光などの機能性だけでなく、サイズが一番のポイント。
どんなに可愛い柄のカーテンでも、裾が床についてしまったり、短すぎたりしては台無しです。カーテンは必ず窓のサイズを測ってから買いにいきましょう。急がば回れです!
(by Sekoeru)